Short Form Cataloge 2014

SFCover

InterBEEでお配りした弊社製品のショート・フォーム・カタログ2014年版ですが、実は InterBEE初日前日に納品されました。正に綱渡り(笑)

pdf版は弊社WEBサイトのプロダクト・ページからダウンロードできます(ページ右上にボタンがあります)。

http://www.tritech.tv/product/index.html

紙媒体をご希望の方は弊社宛に必要部数をご連絡ください。

 

 

 

InterBEEのバッジ

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使い終わったこの出展者バッジ。私は弊社の初出展の時からしばらくは保管していたのですが、すごい数になってしまったのである年の大掃除の時にすべて廃棄しました。これってほかに何も使い道が無いんですよね(笑)。ということでこれもこのままゴミ箱行きです。

事務局の発表によると、今年の来場者は3日間で 31,979名(うち外国人は 896名)だそうです。ご来場ありがとうございました。昨年が 31,857名なので微増といったところでしょう。

今年のInterBEEは往年の名レコーディング・エンジニアご一行(我々世代では憧れの方々ばかりでした)によるブース巡りツアーがあったりして、仲間内では楽しかったのですが、皆さんはどうだったでしょうか。

InterBEEは、我々にとっても普段会えない他メーカーの技術担当の方と直接話ができる貴重な機会です。特に海外メーカーの場合はエンジニアが来日しているので、彼らと直接話ができるのはこういう時しかありません。

またメーカーや輸入代理店としては、自社のユーザーが一度にこれだけ集まってくれる機会はめったにないので、実は一般の来場者が帰った閉館後に、声をかけておいたユーザーだけによりディープな(?)説明会などを開いていることもあります。

次回は2014年11月19日~21日。会場は例年通り幕張メッセです。もうちょっと近場でやってほしいと思っているのは私だけでしょうか?

 

 

ADA-12A と ADA-124

製品番号を付けてから、ちょっと後悔する時があります。アナログ・オーディオ分配器のADA-12AADA-124 もそうです。

ADA-12A はADA-12の改良型で、1入力4分配出力のブロックがふたつあり、LINKスイッチで1入力8分配としても使用できます。

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ADA-124 は 1入力2分配出力のブロックを4つ搭載しています。「コンソールの出力をVUメーターとバー・メーターに2分配したいだけなので、4分配も要らない。それより2分配がたくさん欲しい」という現場の声にお応えして開発しました。

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問題はADA12A のと ADA-124 の4 が紛らわしいことです。カタログや展示ボードのタイトルを見ながら「紛らわしいなぁ・・・」と自分で思ってしまいます。お客様にはもっと判りにくいだろうと、申し訳なくなりますが、一度付けた製品型番はそう簡単には変更できません。

可能性としてはADA-12A がバージョンアップしてADA-12B になれば一件落着のようにも思えますが、さていつになるやら・・・

 

 

FDS-8 Fader-Start MIDI Interface

Inter-BEEで参考出品していた FDS-8 通称” Kick Man” です。

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フェーダー位置情報が MIDI で出力されているミキシング・コンソールで、フェーダーを上げると同時に、CDプレーヤーや効果音発生器などの周辺機器にスタート・コマンドを送ります。いわゆるキック・スタートをかけるインターフェースです。フェーダー8本(=周辺機器8台)まで処理できます。

以前はFDS-2400という 24ch仕様のものがあったのですが、チャンネル数はそこまでは要らない、という声にお応えして作ってみました。

24ch仕様の時は使用したCPUの速度が遅く、長めのリング・バッファを使ったりいろいろ苦労しましたが、今回採用したRISCプロセッサは速い速い(笑)。 余裕で処理しています。

24ch仕様の時にはなかったENABLEスイッチも実装しています。

fds8_r

なぜ参考出品(試作)かというと、まだ詳細な仕様を決めていないからです。実際に使用するエンジニアの方にとってどうしたら使いやすいものになるか?もう少し試行錯誤が必要です。

 

InterBEE2013にご来場いただきまして誠にありがとうございました

弊社ブースにご来場いただいた皆様には、慌しい中で十分なご挨拶もできず、また、ご説明不足など不行き届きのこともあったかと存じます。失礼の段、平にご容赦ください。

改めてご質問、お問い合わせなどございましたら、弊社宛ご連絡いただきますようお願いいたします。

 

 

LH-2000D

明日からのInter-BEEで初お目見えとなる、 New LH-2000Dをご紹介します。

今までのLH-2000Dとは全く異なるコンセプトで開発されました。ぜひ会場でご覧ください。

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