ADA-12A と ADA-124

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製品番号を付けてから、ちょっと後悔する時があります。アナログ・オーディオ分配器のADA-12AADA-124 もそうです。

ADA-12A はADA-12の改良型で、1入力4分配出力のブロックがふたつあり、LINKスイッチで1入力8分配としても使用できます。

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ADA-124 は 1入力2分配出力のブロックを4つ搭載しています。「コンソールの出力をVUメーターとバー・メーターに2分配したいだけなので、4分配も要らない。それより2分配がたくさん欲しい」という現場の声にお応えして開発しました。

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問題はADA12A のと ADA-124 の4 が紛らわしいことです。カタログや展示ボードのタイトルを見ながら「紛らわしいなぁ・・・」と自分で思ってしまいます。お客様にはもっと判りにくいだろうと、申し訳なくなりますが、一度付けた製品型番はそう簡単には変更できません。

可能性としてはADA-12A がバージョンアップしてADA-12B になれば一件落着のようにも思えますが、さていつになるやら・・・